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2006(Sun) 00:06

BL 君は笑顔で嘘をつく

BL小説

君は笑顔で嘘をつく
鹿住槇/イラスト 桑原祐子(コバルト文庫)

この本とてもよかったのでオススメしたい気持ちです。
とても鹿住さんらしい話だと思いました。

絵も雰囲気にあっていて文句なし。 (あらすじ)
大学進学を機に、三年ぶりに東京へ戻ってきた黒瀬哲也は、バイト中に懐かしい顔を見つけた。中学時代の後輩、小篠亮二だ。──絶対に見間違えない自信があったのに、彼は亮二の双子の兄・隆一だった。彼は、亮二は2年前に交通事故に巻き込まれて亡くなったという。その事実を知っても、亮二が隆一のふりをしているように思えてならない哲也。自分自身を納得させるために隆一に近づいた哲也は、ますます疑惑を深めていくのだが…。

双子なのに仲の良くなかった小篠兄弟。兄の隆一は優等生で誰にでも好かれる人間。一方亮二は、素行が悪いと周囲の評判の良くないタイプだった。顔はそっくりなのにまったく正反対の二人は校内でも有名な存在だった。亮二は不器用であるが故に、人との衝突が堪えなかったが、本当はとても心の優しい子だということを哲也だけが理解してくれた。一方哲也も、そんな不器用な亮二をいつのまにか大切に思っていた。

そんな亮二の死。引越の時に何故何も言わずに来てしまったのか、そんな後悔で苦い思いをする哲也は、初めは隆一から目をそらそうとする。隆一には卒業の時に告白をされているので気まずい気持ちもあった。しかし、少しづつ感じる違和感。有名高校に通って愛想良くしている彼が、本当は亮二ではないのかという疑惑。そんなことをしなければいけない理由とは…?亮二が亡くなったという事故で父をも亡くし、母も精神的ショックで入院し、自身は事故の後遺症で雨が降ると足が痛む。どうしても本当のことが知りたい…。

かなり切ないお話です。これより先は読んで欲しいのであえて書かないでおこうと思います。特にラスト直前あたりは、これじゃあやりきれないじゃないかと泣けました。人に必要とされない絶望感はたまらないものがあります。でも、希望のある終わり方です。ハッピーとは簡単には言えないけれど、未来を向いているので良かった…。(あ、カップル自体は成立してますよ)

あとがきの鹿住さんのコメントも心に来るものがありました。ファンとして、こうやって鹿住さんが新刊を出せるようになったことが嬉しいです。

Edit Comments(0) trackBack(0) | BL小説 | 20060730 |

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